神棚マイスタ-の開運神棚講座 その100 神棚の大きさについて

神棚の棚板には、ちゃんと理由があるのです。長さ1100 mm、幅360 mm。これを和寸にいいかえると、3尺6寸5分と1尺2寸。数字だけでいうと、365と12です。 つまり365日、12ヶ月お詣りするように、ということで、このような規格(サイズ、寸法)が生まれた訳です。

しかし、現代住宅の中で、長さ1100 mm というのは、案外大きなものです。この神棚の正式規格では、祀れない住宅が多くなっているのではないでしょうか。

それ故、長さ900 mm や660 mm といった小型の神棚に人気があります。しかし、それでも大き過ぎるという場合には、500 mm の長さのものも、ご用意しています。一昔前では、荒神さま(台所の神様)用といわれるようなものでも、実際の神棚になるのですね。